こんなに長い文章を書いたって途中で読まれないんだから
書いたって意味ねぇよって思ってしばらく書くのを止めたが
何だか今日は無性に書きたくなったので書いてみたが
やぱり長いし上手く書けなかった日記



昨年このDIARYを始めたころ『靖国参拝』について疑問を持った。
このように大人になってから特に日本や世界の歴史に興味を持つことが増える。
ニュースや映画なんかで耳にしたりと云う具合に情報が入る。
が、基礎知識がない。
ここで本を読んだり調べたり、となるわけだ。
とは云え僕の小さな容量の脳に詰め込める知識は限られているのである程度が
解ればだいたいはそれで納得する。
そんな程度の理解ながら僕僕成りに考える(前置きが長い)
そもそも靖国神社には246万人ものお国のために戦い亡くなった方が祭られている。
その方々の魂は昇華し神となるのだという。
さて、太平洋戦争に破れた日本はたぶん米国の指示により、この戦争における
戦犯を裁く事になる。
その中で、簡単に言うと罪の重い人がA級戦犯として死刑となった。
(簡単に書きすぎか)
その中の14名が1978年に靖国神社に合祀された。
これは国の意向・指示である。
で、ここからはもう良く解らない。
中国や韓国のかたは何をあんなに必死に抗議するのだろう?
①そもそも靖国神社の在り方の問題
A級戦犯罪の方々の合祀が気にいらない
A級戦犯と言えば太平洋戦争の首謀者じゃないか。
 あの戦争で我々の国がどんな目にあったか!それを国の代表が参拝するとわ!
④他の理由
どれが正しい解釈かはわからないが何も日本だけが悪いわけではないと思う。
被害で言えば日本も相当である。
とは言え彼らがあれほど抗議するにあたる鬼畜的行動を日本が行なった
のもたぶん事実であり。
僕が辿り着いた先は、どんな話を聞き、言い伝え、どんな教育を受けたか
って事になる。
当然だが学校ではある程度の歴史と酷い被害を教える。
映像・写真、原爆の恐ろしさ、空襲の恐さ。
前の会社にいた年配の職員は東京大空襲の体験者であった。
体験談からは、地獄絵図とはこのことだと言わんばかりの光景が浮かぶ。
以前広島の原爆ドームに行った時、自然と泣けたのを覚えている。
いろんな人から聞いた話、テレビで見た被害者。今、目に移るもの。
たまらない刺激があった。
とは言え、こんなに酷い・悲しい被害をもたらす戦争は二度としてはいけない。
と考えるのはちょっと違くて。
加害者であり被害者である事を忘れてはいけなくて、
仮に被害者的要因が強く、更に脚色された史実を伝え聞いてきたのなら、
彼らが抗議する気持ちもわからなくはない。
親兄弟でさえ憎しみ殺してしまう現代社会で、これほど多種多様な
人種、国家、宗教がある中どう考えても平和なんてありえなく思う。
多くの化学兵器や細菌兵器により多くの犠牲だ生まれる。
ただ、それらの技術を探求するのはあたりまえなのかもしれない。
問題なのはそれらを兵器の技術としてしまうこと。
その兵器を使用する判断を下すこと。なのではないだろうか。
と、本日のテロ事件を見て考えたのであった。
追記
スイスの欧州原子核研究機構(CERN)が反物質の生成に成功したらしい。
(もう古い情報かな?)
この反物質は最強のエネルギー源であるという。
エネルギー効率100%のこの物質は何の公害も放射線も出さない。
この反物質が空気と触れると発火する。
反物質1gが持つエネルギーは20ktの核爆弾に匹敵する。
広島に落ちたものとほぼ等しいと聞く。
これは最近読んでいる本で題材になっているものであるが。
願わくばこれが兵器として使われないことを願います。