終わりなき旅


長い長いトンネルを抜けたからって、綺麗な道が
続いているわけじゃないけれど、茨の道だって
きっと歩いていけるんだ。
手を繋いでくれる人、声を掛けて導いてくれる人
そっと隙間から覗いて気にしてくれる人。色んな
人達がいるのだから。




どれくらいの値打ちがあるだろう?
僕が今生きてるこの世界に
すべてが無意味だって思える
ちょっと疲れてんのかなぁ


手に入れたものと引き換えにして
切り捨てたいくつもの輝き
いちいち憂いていれるほど 平和な世の中じゃないし


一体どんな理想を描いたらいい?
どんな希望を抱き進んだらいい?
答えようもないその問いかけは日常に葬られていく


君がいたらなんていうかなぁ
『暗い』と茶化して笑うのかなぁ
その柔らかな笑顔に触れて
僕の憂鬱が吹き飛んだらいいのになぁ


決して捕まえることの出来ない
花火のような光だとしたって
もう一回 もう一回 もう一回 もう一回
僕はこの手を伸ばしたい
誰も皆 悲しみを抱いてる だけど素敵な明日を願ってる
臆病風に吹かれて 波風がたった世界を 
どれだけ愛することができるだろう?


考えすぎて言葉に詰まる
自分の不器用さが嫌い
でも妙に器用に立ち振舞う自分は
それ以上に嫌い


笑っていても
泣いてすごしても平等に時は流れる
未来が僕らを呼んでる
その声は今 君にも聞こえていますか?


さよならが迎えにくることを
最初からわかっていたとしたって
もう一回 もう一回 もう一回 もう一回
何度でも君に逢いたい
めぐり逢えたことでこんなに
世界が美しく見えるなんて
想像さえもしていない 単純だって笑うかい?
君に心からありがとうを言うよ


滞さないように 揺れて流れて
透き通っていく水のような 心であれたら


逢いたくなったときの分まで
寂しくなったときの分まで
もう一回 もう一回 もう一回 もう一回
君を強く焼き付けたい
誰も皆問題を抱えてる だけど素敵な明日を願っている
臆病風に吹かれて 波風がたって世界を 
どれだけ愛することができるだろう?
もう一回 もう一回 もう一回 もう一回



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