hero-Children2005-11-13

今日は遠い土地の友人の誕生日です(^_^)
と言うか兄に近い存在かなHappy Birthday♪
今後のますますの活躍をお祈り致します。
二人で居酒屋→スナックに通っていた頃が懐か
しく思えます。
成長した二人でまたお願いしますね(^_^)
写真はお祝い(?)の花達です(^^;


僕の人生もこんな花のようにパッと咲く時が
あるんだろうかそれともあったのかなぁ?
一瞬でも輝ける時や、咲いている(生きている)
のを感じていられるのならそれはそれで素晴しい
なって思えます。
自分で選んで進んできた道だから、
苦しくても辛くても『誰か助けてよ』と言うつもりも
言ったところで差し伸べてくれる手を自ら拒否するのは
何となく解っている。行きずりにタンデムで行こうとは
全く思わない。だけど、薄っすら、AVのボカシをすかして
見るように細目で意識はそっちのけで見てみると
なんだか、併走している単車は感じたりする。
昔からか最近からかは解らないけど、確実に感じたり
感じなかったり、ちょっと意識できたり。
中の一台が僕の隣に近づき話かけてくる。
『何考えて走ってんだ?
 まぁ一杯やりながら休憩しよう』
ちょっと楽になる感情の隣に悲しい自分が居たりする。
その一台はそう言って次の信号を右折してしまった・・・
おっかけようとする自分を自分が制御する。
そうしていると、今度は『難題』もの単車が僕の周りで
楽しそうに走ってる。
『おい!入ってこいよ!!』
『楽しく走ろう!!』
『おぉ!前にかわいいスクーターが走ってるぞ!!』
そんな『難題』の単車を感じて僕はアクセルを附加し
一瞬僕の単車は同じカラーに染まる。
この走り方だったんだ!!!
と自分の変化を感じる。
でもまた、その『難題』もの集団は走る僕を先に行かせ
振り返ると散らばっていくのが見えた・・・・・
僕はまた一人、ただただ薄暗い道路を
『もう辞めようかな』
と思いながらガソリンが亡くなるのを待っている感じ。
でも、ガソリンはまだある見たい。
すごくすごく遠くで走る単車も見えたりする
忍者のように姿を消したり
悲しい音で僕を引き込む
そして気付くと、また併走する単車が現れる。
そしてこう言う
『バラバラでも向っている方向は同じなんだぞ』
そしてまた、一人、道端で親指を上げている。
止まって乗せてあげようかなぁ。と思っていると
その人はそっと消えた。
俺の単車には乗れないみたいだ・・・
急に乗せてあげたくなる。
もういないだろうなぁ・・・・・
今度は無性に誰かを乗せたくて必死になる
でも、見えるのは親指を立ててないハイカ
乗る気はないのか・・・
ゆっくり走るのも疲れてきた・・・
アクセルミュージックももう響かない
でも併走している皆は
俺に向って親指を立てている。あたりまえの顔で
まだ、ガソリンは残ってるみたいだ。
そして見えた。
皆同じヘルメットを被っていた。なんか笑えた(^_^)
1km先に一人先回りして
道路にメッセージを書いてみた
誰が気付くかわからないけど・・・
さて進んでみますか名もなき道を・・・
まだ今日も生きている
まだもう少し・・