ヒロ吉の 『シネマ坊や』 


どっかで聞いたようなタイトルかもしれませんが、
松っちゃんのパクリです(^_^)
僕が見た映画についての僕なりの意見・感想と評価を述べさせてもらおうと
いうモノです。
かなり偏見もありますが参考になれば幸いです。
独自評価は10点満点です。
で、一回目の映画は・・・・・・・・
後でね(^_-)♪



第1回 ハウルの動く城




 『恋愛映画になりきれない所以』   


で、僕の結論から言うと5/8チップです。懐かしい(T_T)
良い映画なのにもったいないなぁと感じました。。
この映画は当然な事でしょうが、映画の時間・公開日が決まってる等の
時間的制約をモロに受けてると思いました。
原作アリの映画ですが、そんな知名度のある原作じゃないんだから、
映画の中でそれなりの物語の筋(設定)は描くべきだと思います。
が、描けない(省いた)のはやはり時間の制約なんでしょう。
人間描写や人間関係や結構な部分を、見る側の解釈や予備知識に依存
してる感じ。
例えるなら
『幼い頃、親を殺された少年が施設で出会った仲間と
犯人を探して殺す』

という設定がわかってればその少年の心境、仲間の判断は考えたり
推測でき易いし移入しやすいんですが
『少年が仲間と男を探し殺す』
しか設定がわからなければ解釈も難しい、判断しようにも大部分が想像でしかなくなる。
みたいな感じになってます。
それでも上手く見せてる気はしますけど。
それと映画を見てると一週間ぐらいの期間に感じますが、その間で
急速に人間関係や愛が芽生えてるのが微妙。
これもきっと映画の時間の問題かな?原作では結構な日数が経ってます。
解り辛いトコは他に、
マルクルは何者だ?(原作ではハウルの恋敵(?))
ハウルカルシファーの関係が良くわからない。
なんでカルシファーの力を借りる必要があるのか?等等
なんでなんで?で恋愛を感じる部分が少なくなってしまってる感じが
しました。


でもCGを使ってるのはちょっと残念として、絵や音楽、効果音
はやはりすごいと思います。総合的には面白いし良い映画でした。
ただおしいなぁ(^^ゞ
なんで僕の評価は★★★★★★6個です。
が原作を読んだと言う予備知識があれば星7個です(^-^)辛口かな?
いや、最初だから良いんです。
次回は漫画ばかりと思われたくないので洋画・邦画から選びます。
また、僕は評論家でもおすぎでもないのであくまでもこれは感想の域です。
星評価は単なる参考程度ですのでご容赦下され(^^ゞ