〜 Preparedness or Cheap 〜


ようやく(?)広島の女の子の事件が解決(ではないか)
しました。完全犯罪もしくは計画的でなければこのぐらい
で解決して当然でしょうが。
『日本の警察はたいしたもんだ』的な記事もありますが
僕はあたりまえだって感じがしますね。
こんな時活躍・仕事しないでいつ働くんだよって思います。
と、どうも警察に対してはこんな意見になりがちな僕ですが
決して過去の記憶から敵対しているわけではございません(^_^A


と、僕が今回の事件で興味があるのはやはり【犯罪心理】です。
深い意味ではないしそんな心理を解釈・理解したいのではなく、
単純に知りたいんだなぁ。
今回のCASEで考えるとたぶんですが【衝動的】が当てはまる
のでしょうか?
子供の女に対するロリコン的な欲求が犯人にあったかどかは
察するトコロではないし、たぶん犯人自体はその『本質』に
ついては自供はしないんだろうし。
どんな事をしたのかはまだ解りませんし本当の事は当事者に
しか解りません。ただあきらかに想像できるのはこの犯人に
『覚悟』はなかったと言う事です。あくまでも僕の考えですが。
どんな小さな事でも重大な事であっても、覚悟の有無は存在
します。覚悟があれば何をしても良いわけではないけれど、
覚悟があればこんな事件は起こらないと思います。
ようは、この犯人は安易なんです。この犯人だけではなく
ありとあらゆる状況において人はたいがい安易なんです。
自分は消極的・マイナス思考だと豪語しつつこんな究極局面
で恐ろしいほどポジティブなんですね。きっと。
『バレナイだろう→やっぱりバレそうだ→殺そう→バレないさ』
嫌、やばいどうしよう→バレタ→せめて顔を隠そう
この犯人の場合、少女にいたずらしバレてしまってはペルー
に置いてきた妻と子に想像もつかないほどの迷惑苦しみを与える。
そしてきっとその後の人生は破滅に向う。

と解っていたら、たぶんそんないたずらしないでしょう。
その状況に陥る覚悟があればいたずらで終わります。
覚悟があればその想像できる状況を越える『殺し』はする必要
もないのだから。
だからきっとこの犯人には何の覚悟も無かったのです。
あたりまえでしょうが。
でも、 興奮・欲求・衝動がもたらす『安易・安直』 がこのような
恐ろしい事件を引き起こしているのなら、僕ら人間には
誰しもが起こしうるこのような事件が必ず存在するのではない
だろうか?殺人まで大げさではないにしろ。
『理性が働かなかった』理性ってコントロールできるものなんで
しょうか?何でコントロールするんだろう?その前に働かない
止められない理性をその局面でどうやって働かせるんだろう?
意識の中の力かな?ものすごく不安定にも思えるなぁ。
『覚悟しろよ!!』そんな言葉もに安直な発言であるように
思えてしまいます。


僕もいろんな状況や選択肢の中で覚悟と妥協と安易な考えの中で
葛藤したりしています。良いモノ・悪いモノに対する覚悟
きっと皆もそうなんだろうなぁ。
本当に覚悟しなきゃいけない場面は必ずあって、安易に考える事
なんかよりずっと苦しみもだえます。
だけどその覚悟が失敗だったり、間違っていることもきっとあり
覚悟の果てに安易が存在したりもします。
ではどこでその覚悟の意味があったのか?覚悟って?
あぁ心って難しいなぁ・・・・・・・・・・・


そんな事を考えたら、殺人があり犯人がいて被害者がいる悲しい
いたましい話でも、いろいろ考えてしまうときもあるんだなぁ。
いつもこんな事考えてるわけではありませんので(^_^A


追記


モノを考えたり捉えたりするときは、切り口の差というのが
出てしまうと思います。
例えば友人ですこについては、彼の切り口に僕は評価かつ感銘
を受けます。感動に近い時もあります。
たとえるならば、りんごをいきなり横からばっさり切る!的な
感じかな(^_^)そう切るかぁ!!でも見てて気持ち良い。
普通に縦に切る人、斜めに切る。それもいろんな角度もあり、
蔕から切るひと、切らない人、いろいろいます。
切り方も切り口もさまざまだけど、同じ切りかたで同調し合う
のも重要だし『意見が合う・性格が合う』となるのでしょう。
でも他の切り方・切り口に影響や刺激を受けたり自分もそう
切ってみたいなぁと思えるのはとても重要な事だと思います。
会社や周囲にもそんな切り口や切り方に感銘や刺激を受ける
方がいることは僕には良いことです。
周囲に『なんじゃその切り方!!』と言われる人もいますが
自分としてはそれもアリかな(^_^Aとも思えます。
貴重ではあります。が!僕はそうはなりたくないな(^_^)
このDIARYで伝える事に同調もしくはナルホドと思って
貰いたいと思います。良い影響を与えれれば幸いです。
せめて『なんじゃコイツ』とは受け取られないように(^_^A


昨日書いた事件でもそうですが、どうもマスコミでは犯人を
極端に異常者扱いします。で、こんな環境・思考で異常者に
なり犯行に及んだ。と伝えます。
その考え方も当然アリです。彼らを被害者と考えるのも全く
受け入れられない考えではありません。
でもその反面誰しもが犯罪者になりうる心理というモノに関して
僕は考えさせられます。それが昨日の内容です。


とまぁ、犯罪心理や犯罪と捉え方もそれぞれですが議論や
反論の中で何かを理解できれば。と思ってます。
犯罪についてだけではなく。


マジメに書くと皆様途中で読むのを辞めてしまいそうなんで
明日は(今日)また嗜好を変えてみましょうか?
イヤイヤ、書きたい事を書くのです。それできっと良いのです。
皆様、末永いお付き合いを願いますm(__)m
では、また夜にでも(^_^)