1ダースの方々のためにちょっとだけ復活って言いながら
ホントは『こん事あったら書かずにいられるか』ってな
出来事があったのでもう気付いたら書いている
アボガド大好きですこです。擦ってポテチにつけて喰うと
最高なんです。皆様ぜひ御賞味下さい。


本日、夕刻よりCDなんぞを物色しに近隣のレンタル屋を俳諧
しておりました処、運転中に右前方に何やらフラフラ走行する
奇妙な車を発見す。
野生のウサギ並みの直感を働かせた私と日光の猿並みの好奇心
を持つ私の狭間で揺れ動くこの葛藤に苛まれつつ猿が勝ち僕は
其の車の左に車を停車させた。
信号待ち状態。
運転していたのはたぶんアラブ系の外人。
アラブ系がどうかは甚だ疑問であるトコロだが、僕の外人知識
が『あいつはアラブ系だ』って訴えていた。
そのモハマド君は(アラブ系はこういう名前だって安易な知識)
顎にそれはもうハンドルに巻きつかんばかりの長さの髭をたくわえて
おり、艶かしくもあるその手つきで髭をこう、さすっていた。
モハマドはそう気持ち良さ気にさすっていた手をオモムロニ
助手席に伸ばした。
『酒だ。老酒だ!』ここで老酒と閃くあたり私の外国知識は
皆無に等しい。
老酒であるかわからないその酒をモハマドはオモムロニ飲む。
『酒だ。飲酒だ!』
モハマドは酒をグビグビ飲み、もう一方の手でその優雅な髭
に手を伸ばす。そしてモハマドはオモムロニ髭を・・・
『千切ったぁ!!』
モハマドはその御自慢の髭を千切り、無造作に口に運ん・・
『喰った!喰った喰った!!』
モハマドは髭を肴にまたその老酒を飲む。
神々しくもあるその飲みっぷりに僕は我を失った。と・・
その瞬間モハマドと目が合う。
僕を睨み付けるモハマドの目はもう野生のマントヒヒ。
睨まれた僕は差し当たり旭山動物園の野性実皆無のうこっけい。
信号が青になると同時に僕は逃げた。何故ならモハマドが
『もうこりゃ見られたアカン!!』てでも言ってるかのように
叫びこちらを指さしたからだ。
逃げる俺。そりゃ僕のポンコツレパードも今時珍しく
時速100kmを越えたら鳴る警告音を鳴り響かせ爆走する
わけです。
見事逃げ切った負け犬ヒロ吉。だってよぉ。怖えよ外人。
その時の僕の心拍数の高鳴りを今、1ダースの方々にお届け
したく書いた次第です。
どうやって伝えるかって?そりゃあ・・・・・


この芸術に触れたまえ。
僕が体感した陳腐な出来事なんて、韮と一緒に押し込んで
しまえるほどの感動を味わえるであろう。
こんな表現失礼か(^_^*
でわ預言者『ですこ』より口伝されているこの伝説の作品をどうぞ。


URL
http://www.takagism.net/caroline/
ユーザー名【disco】パスワード【N8S11】


さぁCarolineに会いに行こう。