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ヒロ吉のシネマ坊や
第２９回
【ベスト・キッド】
『適役』


【作品】
製作年度：2010年
監督：ハラルド・ズワルト
【内容（Yahooより）】
解説： 弱々しい高校生が空手の老師匠と出会い、修行を通じて心身共に強く成長していく姿を描いた1985年公開の名作『ベスト・キッド』のリメイク。
ウィル・スミスの実子で『幸せのちから』のジェイデン・スミスが本作では小学生の主人公に挑み、
カンフーの達人をジャッキー・チェンが演じる。
監督は、『ピンクパンサー2』のハラルド・ズワルト。
オリジナル版の要素を継承しながらも、新たな師弟が紡ぎ出す感動ドラマに注目だ。


あらすじ： 母親の転職で、アメリカから北京に引っ越して来た11歳のドレ（ジェイデン・スミス）は、
言葉や文化がまるで異なる環境の違いから、いじめに遭ってしまう。
そんなある日、ドレはカンフーの達人であるハン（ジャッキー・チェン）に出会い、猛特訓を開始。
抜群の精神力を秘めていたドレは、見違えるように強い少年へ成長していくのだが……。


感想：元々（？）のベスト・キッドはほとんど観てない。
配役が好きじゃないし、主人公が強くなった感がまるでない。結局はへなちょこなんだ。
今回のリメイクはジャッキーが出るって事で観たのだけど、予想を裏切りジェイデン・スミスが良い。
かなり練習を積んだのか、もともとの才もあるのか、動きが良い。
修行の風景も前作とは違う興味深いものだ。
展開もなかなか良い。でも短期間で強くなりすぎるのは
やっぱり頂けない。
ライバルはかなり強いので今回は負けても良かったような内容・展開であった。
続編に続く的なね。
ジャッキーはと言うとハマり役である。
やはりこの人はカンフーアクション俳優なんだ。
とは云え、衰えは感じてしまうのであったが最後の見せ場もあったので良しとする。
よってこの映画の評価は
星★★★★★★★☆☆☆　７個です。
減点は短期間で一気に強くなりすぎる事。あと全体的に
ストーリーは薄めなのだね。
でも面白いよ。