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ヒロ吉の　
『シネマ坊や』　


第５回　【砂と霧の家】
　『本当に必要なものに気付いた時には』　


軽く紹介から
主演女優『ジェニファー・コネリー』
僕はこの人は知らない。
主演男優『ベン・キングスレー』
この人は『ガンジー』の主演だったらしい
んですが観てないから知らないなぁ


〜内容〜
旦那に逃げられた麻薬・酒中毒のリハビリ中
の女性が突然税金未納で郡に家を差し押さえられる。
（実は手違いだったが）
で、紛争によりイランから亡命してきた一家がその家
を買い取る。
一家の主はイランでは大佐（軍人？）であり
かなり偉い立場だったらしく優雅な暮らしをしていた。
しかしアメリカに亡命した後はそれまでの暮らしや
娘の結婚のための体裁のため贅に良いマンションに
住んだり息子の学費もかかり昼間は工事現場と夜は
バイトで生計をたてていたが相当苦しい状態だった。
家は５万＄で購入。でも売値は１７万＄になるので
儲けることが出来る。そのため返却には断固として
応じないのである。
そんな中女は保安官と仲良くなる。
この男が後々厄介な存在になるんですね。
その家を取り替えそうとする女と一家（男）の話です。


こういう感じの映画は始めからGOAL（＝家を取り戻す
もしくは家を渡さない）がある程度想像できるので
進む過程でハラハラ観る事もできますしワクワク感的
な感じにもなれます。
で、結末は悲惨なんですわ。これは予想外でした。
うまくまとまるのかと想像していましたがほんと
悲惨ですね。でも悲しいほどではないんです。
何故かな？
それぞれが何かを秘めていて（隠している）
それを守るためにしたことが結果全てを失うハメ
になります。必要なものが何かわかったときは
何もなくなってるし必要なものは違ったんですね。
そこを気付かせる・問う話なんでしょう。


この映画の自己評価は
星★★★★★★６個です。(^_^)
たしかに結末は衝撃ではありますがもっと心に
グッときても良かったなぁ。
泣けたら８個は行きました(^_^)
題材は好きですがそのわりに『あぁぁぁ』と
あまりに静かに観れすぎた感じがしちゃいました。


しかしこうやって書いてますが実際の皆さんの
評価とかとはどれぐらい違うものなのかな？
５回書いて宇宙戦争と血と骨については観たって
友人と話たんだけどね。
誰かこの映画みた人いるかな？
いる？いない？
いたら誰か評価教えてくださいm(__)m
一人観てそうな方は思いつくんですが・・・・・
仙台からコメントしてくれないかなぁ(^_-)
あと次のオススメ映画も(^_^)