夜の散歩をしないかね


方向音痴、ヒロ吉です。
住所を訪ねて
『あ、ここから南に3丁ぐらい行った西側にある
ガソリンスタンドの蓮向かいのビルだから』
と言われたならば話の途中からは
笑顔で元気に頷く事に神経を集中します。
頭に入りません。


道に迷い徒労に終わるのは疲れました。
そんなわけで僕の手を引いてください。
えぇもちろん、逆走はしません。
てくてくついて行きます。
ですから例えば、繁華街やら何やらを
歩き散策しましても私となら歩き易いはずです。
何故ならドシドシと自分勝手な方には進みません。
首輪を引っ張られながらも好奇心の赴くまま行ったり来たりもしません。
むやみに引っ張ったり、いきなり疲れたと言って座ったりもしません。
僕はただの雑種ですから。
散歩以上の贅沢はのぞまないのです。
あなたの歩調に合わせ、あなたの歩く先に何か障害があるなら、
気付かないうちにそっとどけておきます。
あぁ・・でも。
いきなりボールを投げてとってこい!とか、
は無理です。
娼びることまではしません。
雑種ですが少しのプライドもあるんです。
さぁ散歩に出掛けましょう。


なんだかんだと、こちらの日記も書いてるつもりだけどそうでもなかった。
すっかり秋に変わっている。