もうおじいちゃんったら


本日は業務で販売店の方と旭川市内を同行した。
この方齢60歳前。
小柄で白髪。いつもちょこちょこ小走り。だが意外と
眼力はある。
そんな方と同行。車に乗せてもらう。
爺『これから、○○○会社行くから』
俺『へい、お願いしやす』

どんどんノロノロ進む車。
移動しているとどうも違和感を感じる。
そう。この方、全ての交差点で『完全に一時停止』するのだ。
こっちが青でも一時停止。右折車がいたら必ず行かせる。
後ろからクラクション鳴らされてもお構いなし。
優先道路でも左右から車が来たら必ず行かせる。
【いくら雪道だってこりゃあいくらなんでも・・・】
と思うがペースは変わらず。
せめて青信号なんだからさ徐行でいいでしょ?
でもね、完全に停車するの。


そんなお方と客先に行きますと必ず
爺『あ、あの今日はねカ○オの方と一緒に回っててね』と僕を紹介する。
しかし。
僕はカ○オの方じゃない。カ○オは敵対メーカーだ。


車に乗り痺れを切らして言った
俺『あの、名前はいいですがメーカーは間違えないで
 もらえます?』
爺『○□&*$#°♂@&<¢=』

この方は滑舌も悪くさらに車の中だと急に小声で
何を言ってるか聞き取れない。


そんな感じで相変わらずノロノロ車は進んでいく。
と、車は市内某所のラブホ街付近に差し掛かる。
爺『○♂=¢△#」☆』
何事か言ったあと車は何時もより少し早めにラブホ街に
進入して行く!!
僕はハッと爺を見る
真剣かつ意を決したかのような表情に見えた。
僕は一瞬ぎゅっと強張り尻に力が入る。
車はラブホ街の隅に申し訳なさそうに立つ会社へ入った。
奇しくもその会社は
『谷○(俺の苗字)建設』だった。
谷○て。まんまだな・・・


ところでゆーい。
君が朝方このBlogを貪り見てるのはわかっているんだよ。