DIARY


昨年、仕事用って事で手帳を買った。A4サイズ。
本当は小さいほうが良いのだけど、小さいのは使い辛い。
これはきっとそのようなものが右利き用に出来ているからだ。きっと。
昨年に書いた内容をパラパラと見てみる。
面白い。
気持ちが充実してる頃は毎日ちゃんと書いてるのに、不安定な頃は
ほとんど書いてない。
その代わりにメモのところにいろいろ書いてる。とても良い事ではない内容が・・
ふと気づく。
自分ではあんがい几帳面と思っていたがこの手帳を見る限りたいした
貴重面ではない。もし落として拾った人が見たらかなりガサツな奴とイメージ
するだろう。
昔からノートなんかはかなりきれいに使っていたつもりなんだけどな。
最初だけさ。きれいに書いてるのは。急いだりして汚く書いたらその後は
もう最悪。自分で読めなかったりする。
そういう面じゃワープロ(?)は便利なもんだ。
最近では、手書き文字に触れる事が激減しているせいか、珍しくメモなんかを見たり
すると
『えっ!?この方こんなに字が汚いんだ・・』
と思ったりする。イメージで勝手に思い込んでいたんだね。
下手だって良いんだけど。自分も綺麗な字ではないので。
でも、もっといろいろ感じるのは文書がハチャメチャな場合。
もちろん私も全然だめです。でも例えば社内で使うような書類程度なら
それなりに書けますし提出も出来ます。


前職で−
安全大会なるものがあった。
建設会社ではほぼ必須であり、全職員が会館なんかに集まって、いろいろ安全に
対する話や講話を聴いたりするんだが。
その中で、専務がある事故の事例を発表した。
全職員に自分が作成したプリントを配布しそれに添って説明するのだが・・
酷いもんだった。
事故を起こした職員を最初にW氏と書いていたのが、次の行で『渡○』と本名書くし
もう間違いだらけ。句読点だらけ。
馬鹿にしているわけではない(いや、してる)
きっとさ、チェックしてないんだよね。自分で。
だって自分で書いたものにしろ、全体を読んだら解るじゃない。
もちろんそれでも誤字なんかは見つけ辛いかもしれないけどさ。
あれだけ酷いのは気づくって。あ、忙しかったんだね(と取り繕う)


その会社に入社した当初。(もう12年も前の話だな・・)
まだまだPCがさほど普及してなかった中。
当時60万もしたNotePCを嬉しそうに使っていた専務。
Wordで何かの書類を作成しようと意気込んでいたが。
専務『おい!領収書のりょう「ってどう打つんだ?』
おれ『ryouです。』
専務『あぁ・・そっちか・・・(どっちだ)ポチ・・ポチ・ポチ・・ポチ』
おれ『・・・・・』
専務『おい!領収書のしゅうはどう打つんだ?』
おれ『・・・・・syuuです。・・・・』
専務『こんどはそっちな・・はいはい・・・』
おれ『(どっちだ・・・)』
専務『おい!領収書の・・』
おれ『syoです』
専務『おぉぉぉ。そうか・・・・ポチ・・ポチ・・ポチ』
おれ『・・・・・・・』
専務『あれ・・・・おかしいな・・・壊れたか???』
おれ『・・・・どうしました?』
専務『日本語にならないぞ・・・』
おれ『(うん。英数字でうってるからね)』
専務『使えねぇなぁ〜N●C!!!』
とまぁこんな事を思い出した。
馬鹿にしてるのではない。当時はこう言った方が非常に多かった。
今も年配の方や不慣れな人はいっぱいいるだろう。
では、何が言いたいか?
え〜・・・・・・・・・・・
人は字の汚さや文書の上手い下手ではないって事かな(取り繕って)
だってこの方、すごい口が達者だったもの。才能あるもの。
今頃なにしてんだろ?
変わらないんだろ〜な〜(笑)
と何が言いたいかわからない日記。
ペン字でも習うかな〜