PLUS(-)


いつも能天気なふりをして 世界を全部知ってるように
まるでピエロのそれみたいだ ねぇ感じているの?
たまには弱ったそぶりをして 背負った荷物を増やしながら
覚束ない裸足のまま でも笑ってるんだ


今だって言葉にできない たくさんの思いがあんだけど
不思議だなぁ 君には伝わってる気がするよ


明日になれば新しい 1小節が待っていて
『なんとかなる』って強がってみながら
そんな時ふッと出てくんだ いつか浮かんだあのメロディー
軽く笑いながら だせぇってボヤキながら
そんなんが僕のPLUS


何だって一人でいいんだって 頑丈な殻に篭りながら
優しい風の色さえ 見えなくなっていて
考えれば考えるほど 全てが惰性で進みながら
明日に背を向けたまま そこに隠れてたんだ


いつだって言葉にはならない 伝えたい思いがあんだから
どうせなら なんか歌ってみたらいいんじゃんない?


明日にもまた新しい 憂鬱なもんが待っていて
『これでいいの?』って誰かに問いかけながら
そんな時ふっとでてくんだ 君が求めてたあのフレーズが
案外悪くないなぁ なんだって出来そうだな
それが君だけのPLUS

 
誰もが持ってる孤独を ありふれた言葉で形容するけど
不思議だね ぼくの辞書にはその意味が書いてあったから
付箋を貼っておいたよ 誰でもわかるように


明日にはまた新しい 孤独なもんが待っていて
『寂しくないよ』って強がってみながら
そんな時ふっと出てくんだ 君が呟いてたあのメロディー
そうやって唄いながら 『これだ』って呟きながら
それは君にだってPLUS それがきっと僕のPLUS


【PLUS(-)/Four-Dimension(s)】


いろんな気持ちをこめて披露しました。