壊れてない部分


生活ががらっと変わり、歩行も日に4000歩前後。力を使う事もなくただ座りっつぱなし。
肩凝りや、環境からくるであろうストレスに加えて運動不足からくる疲労、倦怠感、腰痛。
何事も適度に行っているほうが良いのだと改めて思うわけだ。
初秋に行った血液検査では、投薬のおかげで異常値はなかったが、コレステロール
高めであり尿酸値も基準を超えている。
食事制限は最初の3ヶ月で収束し今となれば概ね食べたい物を食べ、頼りは薬だけ
になってる。これはマズイなと思いながら慢性の生活が続く。
『明日から禁煙しよう』
似たように、明日から運動しよう・節食しよう・歩こうetc
思うだけで実行しなければ意味もないが、そう思うだけでもちょっとした前向きさが
きっとプラスに働くであろうと言い聞かせる。はじめの一歩の実に重い事。
このまま行けば40を過ぎれば今以上に負の気持ちは募って行き、今以上に戻るべき
自分との差が大きくなりその大きさに気付きつつ手に入る事の容易さを軽視し
結果、頭の中は壊れ同時に身体も壊れていくのだ。こんなはずではない今の自分と
取り戻すべき自分があまりにかけ離れている事を受け止められず現実逃避し更に
深みへと落ちて行く。そして過去の自分も壊れて行くのだ。
そうやて落ちて妥協している人が実は多いのだと思う。
と書いているけど
『あぁ、俺こんな事考えていないな』と思えたりする。
それがまだ僕が壊れていない証だ。重い文は面白いけどね。


本日発売
http://www.mrchildren.jp/disco/album/album18.html
買うべし。


【営業】
※本日二つ目のお題


営業職ってのを説明するとすれば
『得意先や、新しい客先に足繁く通い自社の商品、延いては自分自身、自社を
 売込み売上を上げる。また時としてクレーム対処やメンテナンス等の業務、
 商品の配達等の業務も合わせて行う。ルート営業・新規営業をルーティンワーク
 とし、付加業務として社内での提案書作成や電話でのアポイント獲得業務も
 並行して行う』
大体こんな感じだろう。
これはあくまでも私の独考・独断であるが、営業職において成績を上げる術は
何よりON・OFFの切替をしっかり行う事の他ないと思っている。
もちろん、交渉技術・知識は当然必要である。
この両方が備わっている事が必須なのだと思うのです。
例えば
【10個の鍋を売る。一番先に売り切るのは誰か?】
って勝負(?)があるとする。
ルールは
鍋の売価は5000円
売先に規制はないが【紹介】での販売は行わない
一日に回る件数は50件まで


5人で勝負したとしよう。
5人の知識・経験・技術、商談確立は全く同じとするならば、一番売るためには
一日50件を愚直にこなした者が勝つのが道理。
これを逆転するためには、原価・利益を操作するのが一つの手段だ。
ところがこれは自身の実力にはおよそ関係がない。
自分で5個買う奴も現れるだろうがそれは愚の骨頂である。
もう一つの手段として、50件という制約を外す事が上げられる。
商談確立が5%だとするなら10個売るには確立的に200件まわる必要が
あるので最短で4日かかる。これを100件/日にすれば2日で済むわけだ。


このようにいかに真面目に50件/日まわるか。もしくは50件を100件にする
かが勝負の分かれ目である。
およそ、外勤の多い営業職では厳しい監視下におかれる事がない場合が多い。
50件を10件しか回らなくても何とでもなる事がある。
朝9時から夜19時まで勤務しそのうち何時間稼動するか?ON・OFFをいかに
切り替えるかが重要ではないか。
そしてもう一つの手段として紹介での販売を行う規制をなくす事にあるが
これは、前述の通り知識・技術が問われる。当然人柄も関係する。
商談確立を上げるってのも同様な事が言える。話術やセンスも必要だ。
安く売る、鍋を変えるってのはあくまで付加と考えるもの。
しかし彼らは言う
『こんな鍋売れるわけねぇべや。俺は明日からコンロを売る。
 コンロなら絶対売れる』
売れますか?
これはあくまで個人の見解であります。もちろん僕も概ね【彼ら】の仲間です。


さて、こんな考えをもつ私ですから、営業マンさんが、毎日のほとんどを
事務所でうろちょろし、15分おきに喫煙室で煙草を吸い、定時にはささっ
と帰る・・なんて事を繰り返しているのを見ると
『いったい何の仕事をする方々なんだろう?』
と考えずにはいられないのでした。


はぁ、今日はいっぱい書いたな。